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🔥「心に電気が流れない人たち」──EIDBO回路という話

2025年8月2日

🍚比喩から入ろう。これはたとえば「田んぼ」と「ごはん」の話だ。

稲作って、いきなりご飯が炊き上がるわけじゃない。

まず田んぼを耕し、水を張り、苗を植え、太陽と風の力を借りて、

数ヶ月かけて育てて、やっと収穫できる。

でもこれ、ぼくらの感情→行動→成果の流れもまったく同じじゃないか?


⚡まず「水」=Emotion(感情・電位)がなければ、田んぼは干からびている

最近のビジネス、SNS、教育、そしてAIの世界でもそうだけど、

多くの人がこの「田んぼに水がない」状態で動き出そうとしてる。

要するに、感情が動いてない。感情が湧いてない。電圧ゼロ。

心の中にちょっとでも悔しさ、喜び、怒り、憧れがあるなら、

それはすべて「水」であり「電位差」だ。

何かが欲しい。

誰かに届けたい。

あいつには負けたくない。

自分でも、やれるかもしれない。

こういう内なる電位を、ぼくはE(Emotion)と呼んでいる。

これがなければ、行動なんて流れるはずがない。


🪛次に、「設計図」が必要だ。これがI(Intention)とD(Deployment)

感情が動いても、それが設計されなければ回路はできない。

水があっても、用水路がなければ田んぼに流れ込まないのと同じ。

だから、IとDが必要になる。

  • I(Intention)=意思設計:「どういう目的で動くか?」
  • D(Deployment)=構造展開:「そのために、どう流すか?」

たとえば「悔しい」という感情があっても、

それを「見返してやるために文章を書く」「動画にする」

「企画書にする」「人を巻き込む」みたいに構造に落とさなきゃ意味がない

「電位差」があっても、「回路」がなければ電流は流れない。


🧍‍♂️B(Behavior)とO(Outcome)は、収穫とごはん

E→I→Dと流れて、やっとB(行動)が起きる。

そしてO(成果)が得られる。

言ってしまえば、ここは「最後の炊飯器とお茶碗」の話。

でもね、これをいきなりやろうとする人が多すぎる。

  • なぜ成果が出ないのか?
  • なぜ読まれない、伝わらない、売れないのか?
  • なぜ人が動かないのか?

その理由は簡単。

水がない。設計図がない。電気が流れてない。

にもかかわらず、

「おれのアウトカムどうだった?」

「行動すれば変わるはずだ」

「AIに聞いたら出力された」──って、そうじゃない。


🧠感情に電圧をかけて、回路に乗せよ

ぼくは日頃、Eだ、Iだ、Dだ、と言ってる。

正直わかりにくいと思う人もいるだろう。

でも今日は、こう言い換えたい。

あなたの感情に、水は流れているか?

その水を、どんな用水路に流している?

どんな稲を育てて、誰にそのごはんを食べさせたいのか?

これ、比喩だと思うだろ?

でも、ぶっちゃけリアルだ。リアルに、電気回路そのものだ。


⚠️O(Outcome)は、共感ではない

ここで一点、強く言いたい。

O(Outcome)=共感じゃない。

「いいね!」の数でも、「優しい言葉」でもない。

  • 相手が動いたか?
  • 世界が微細に変わったか?
  • 自分が変容したか?

これがOだ。Oとは、現実が変わること。


✋最後に一言

感情に電位をかけろ。

意思で回路を設計しろ。

構造を流せ。

行動せよ。

現実を変えろ。

それがE→I→D→B→O。

ただの理論じゃない。

これは、自分を動かすフィードバックループだ。

↓↓↓note版は少し違うテイストで書いています↓↓↓

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イオニザシオン|構文の再起動者

🌀言葉が放電し、思考が再配線される瞬間 VelmaraMentra など、“思考と感情の再起動”をテーマにした構文体験プロジェクトを開発中。 「構文OS」「EIDBO」「共育AI」など、静かに波紋が広がる言語設計の実験場を運営。 現在は RFC送信基地 から ksp.page を拠点に発信を継続中。

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